CROSS TALK
▶︎ 女性社員座談会
変わりゆく会社とともに
壁を乗り越えてゆく
前田道路の未来を創る女性たち
まずは皆さまの経歴をお聞かせください。
福田:私は高専卒で2018年に試験職として入社しました。今は福岡東合材工場で品質管理をしています。
倉野:私は事務職で2023年に入社しました。中部支店総務課に配属され、2024年7月からは知多営業所で勤務しています。主な仕事は土木職の皆さんのサポートや経理業務を中心とした事務所の運営に携わっています。
三田:私は2020年入社の試験職です。配属は北東京合材工場で1年半ほど品質管理に携わり、現在は技術研究所で研究開発をしています。
前田道路に入社された理由を
教えてください。
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福田:私は高専時代に土木建設工学科で骨材やコンクリートの試験に興味をもち、前田道路のインターンシップに1週間参加させていただきました。そこで品質管理について学び、仕事内容の面白さを感じたことが入社したきっかけです。 |
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倉野:私の場合は、大学の先生から前田道路を紹介して頂きました。学内の説明会での印象も良かったですし、多くの先輩方も入社していてお世話になった方々とのつながりを大切にしたいと思ったので、入社しました。 |
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三田:私は就職活動をしている中で見つけたのが前田道路でした。そこで、道路の素材にもいろいろな種類があることや研究開発が行われていることを知って、面白そうだと思ったので、受けることにしました。 |
建設業界は男性中心というイメージが強いと思いますが、前田道路の印象はいかがでしたか。
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福田:イメージ通りで、お会いするのは男性ばかりでしたね。同期の中で女性は私とあと1人だけでした。 |
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三田:ただ最近は女性が増えてきたように感じます。 |
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倉野:そうですね。私のときからは採用担当にも女性がいて、お2人が入られた頃からはずいぶん変わったように思います。また、同期の事務職には女性が4人いて、配属はそれぞれ違う場所ですが、今でも連絡を取り合っていて心強い存在です。 |
業務の中でギャップを感じることはありましたでしょうか。
福田:思った以上に、力仕事が多かったですね。現場で必要な道具を運んだり、車に積み込んだりとか。でも、私はスポーツをいろいろやっていましたし筋トレが趣味だったので、苦になりませんでした。
三田:確かに重いものが多いですね。合材工場の中で試験をするにしても、工場で製造された熱々のアスファルト合材をダンプの荷台からスコップで取って、試験室に持っていくといった作業もありました。ですが、自分だけでは難しい作業も周囲の方に協力頂ける環境だったので、とても助かりました。
倉野:私は入社前に営業所や合材工場の雰囲気を聞いていて、体育会系でパワフルなイメージをもっていたのですが、中部支店はそんな雰囲気ではなくて、驚かされました。今働いている営業所のほうがイメージに近い感じでしたね。飲み会も多くて、休日にみんなでバーベキューに行くこともあります。
三田:私もとくに体育会的な雰囲気は感じませんでした。試験職だからですかね。飲み会もたまにという程度です。
福田 :場所によって雰囲気は異なりますよね。私が配属されたプラントは賑やかで、和気あいあいとした感じでした。
変化を前向きに捉え、自分らしいキャリアや働き方を実現していく
ワーク・ライフ・バランスについては、皆さんどのようにお考えでしょうか。
三田:まだ先のことはあまり考えていないのですが、子育てをなさっている技術研究所の先輩を見ていると、上司のサポートがしっかりしていて、仕事が気分転換になっているように思えます。ですから、自分がそうなっても続けていけるような気がしています。
福田:私は研究所よりも現場で働きたいと思っているのですが、子育てをしたり年齢を重ねたりする中で、いずれは力仕事がきつくなってくるかもしれません。しかし、働き方に関しては柔軟に対応してくれる会社なので、自分に合った環境で活躍したいと思っています。
倉野:これまで総合職で営業所(合材工場)勤務の女性はいなかったため、先のことはまだイメージがついていないですが、今は会社が積極的に女性キャリアの選択肢を広げたり福利厚生を充実させたりといった取り組みをしています。今後も事務職の女性はどんどん入ってくるでしょうから、自分がモデルになって、会社をより良くしていきたいですね。
今後の目標や夢を教えてください。
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福田:私はもともと人と話すのが苦手だったのですが、前田道路での仕事を通じて克服でき、学生時代と比べて別人のように明るくなりました。それは周囲の皆さんのサポートのおかげでもあります。女性の働き方も改善されてきているので、今後いろいろなライフイベントがあってもこの会社で仕事を続けていけるように、頑張っていきたいと思っています。 |
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倉野:まだ営業所に来て日が浅く先輩のサポートを受けているので、まずは1人で営業所を回せるようにならなければと思っています。いずれは管理職になりたいと思っているので、結婚して子育てをしながらでもキャリアアップできるように、チャレンジしていきたいですね。 |
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三田:私もまず続けていくことを第一に考えています。技術研究所としては、製造や施工が楽で、環境に優しく地域が豊かになるような、良い舗装材料を開発することが目標です。 |
最後に、学生の皆さんへの
メッセージをお願いします。
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福田:入社してからいろいろとつらい思いもしましたが、自分が出荷した合材が舗装されて残っているのを見ると、頑張ってきてよかったと感じます。人生は“Try and Error”ですから、迷っているならとりあえず飛び込んでみるのも悪くないですよ。 |
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三田:どんな会社でもくじけそうになることはあると思いますが、相談できる相手を見つけたり、たまには自分にご褒美を与えたりして、壁を乗り越えてほしいと思います。それによって、人間として成長できるはずです。 |
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倉野:就職活動では、すべてに100%の力を注ぐ必要はないと思います。学生のうちにしかできないことを、今のうちにやっておいてください。 |
本日は皆さんありがとうございました!
女性活躍推進に向けて
様々なライフイベントがあったとしても、それぞれが描くキャリアに向けて挑戦する女性を応援したい。前田道路はその挑戦を支える社内制度や環境整備に注力しています。
※2024年3月時点
男女比率
育休取得率※
※男性は育児目的休暇の取得も含む
女性の育児休業後復職率
女性活躍推進法に基づく優良企業「えるぼし認定」を取得
当社は2024年1月に、女性活躍推進法で定められている「一定の基準を満たし、女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業」と認められ、2つ星の「えるぼし認定」を取得しました。
女性総合職の増加
2023年度には前年度より17人増の46人となるなど、女性総合職の入社が増加傾向となっています。
女性総合職の推移
仕事と育児の両立を支援する制度
男女がともに育児に取り組み、妊娠・出産後も無理なく仕事を続けられる環境づくりに向けて、さまざまな制度を拡充しています。