香川高速道路舗装補修工事
チーム力が「安心・安全・高品質な高速道路」を生み出す
チーム力で生み出す「安心・安全・高品質な高速道路」。若手技術者もベテラン技術者も一丸となってやり遂げる、道路の未来を支える仕事。
メンバー
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- 浅井 文貴
- 四国支店
工務副部長
香川高速道路作業所所長 2005年入社
17年目
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- 浅田 純輝
- 四国支店
香川高速道路作業所 2016年入社
6年目
新たな工事がスタート、
若手技術者の活躍
- 浅井
- 令和3年6月10日からNEXCO西日本様の高速道路工事を行なっています。私は現場代理人として発注者との打ち合わせや協議を行い、工事全体の工程管理や原価管理をしています。もちろん、現場の安全は第一優先ですが、「高速道路を利用するお客様に不快な思いを感じさせない」をスローガンに工事をスタートしました。本件入札に関しては前田道路のネットワークや積算力など総合力が評価されたと思います。浅田君含め、若手技術者配属も力になっています。
- 浅田
- 私は施工管理を担当しています。主な仕事は現場での施工管理や品質管理などの書類作成です。4年前にも四国支店で浅井所長のもと、今回と同様の高速道路舗装補修工事を担当させて頂き、まさにその経験が活きるプロジェクトだと感じています。
現場を読む力を先輩から学ぶ
- 浅田
- 9月中旬頃には高速道路の一部を夜間通行止めにて工事をするので、契約から工事本体の着手までが非常に短期間でした。その為、本来は工事の始期を遅らせることもできましたが、浅井所長の判断で6月10日からスタートしました。
- 浅井
- 4年前の経験から流れがイメージでき、スピード感を持ってのぞみました。実績に基づいた工程を作成し、それを1日も遅れず実施しました。着手を早めたこともあり工事は順調に進み、当初の工期より早めに工事を終えることができると考えています。また、高速道路の利用者様からのご意見には丁寧に対応し、課題には真摯に取り組んでいます。
時短のための分業制、
ICT機器の導入
- 浅田
- 従来、日中は現場で施工管理、その後事務所へ帰社して書類作成等の業務でした。当現場では、それらを完全に分業することによって、時短に努めています。
- 浅井
- 時短や省人化の工夫は積極的に行っています。安全作業指示書や衛生管理、危険予知活動、熱中症チェックなどの安全書類はタブレット化し、アプリを使って事務所と現場を連動し、一元管理を実施しています。施工は省力化を念頭に、ICTによるマシンコントロールのブルドーザー、安全対策の自動停止装置、無音車両誘導システム等を導入し、働き方改革を進めています。
道路工事、モノづくり仕事のやりがいとは
- 浅井
- 公共工事では“品質確保”を目的に行われる通知表〈工事成績等評定〉があり、一つの目標になります。前回の高速道路工事では表彰を頂き、今回も“表彰をノルマ”のような気持ちでチーム一丸となり励んでいます。
- 浅田
- 道路工事は地図に残る仕事と言われますが、まさにその通りです。私は高等専門学校で土木を選択し道路づくりを学び、先輩が多く在籍する前田道路に就職。当社は高速道路の仕事以外に、民間の駐車場などを多く手がけます。入社2年目から現場を任され、やりがいがあります。
- 浅井
- お客様との信頼関係の一つ一つが評価され、結果が見えやすく、頑張りが形になります。施工を終えた時の達成感は、何回経験しても嬉しいものです。