排水性舗装の表面強化工法で、骨材の飛散、空隙つぶれ、摩耗を抑制します。



排水性舗装上に硬化性の強化樹脂(メタクリル系樹脂)を霧状に散布して被膜を形成した後、硬質骨材を散布して仕上げる工法です。強固な皮膜の形成により、排水性舗装の耐久性を高めます。

特徴

  • 骨材表面および骨材接点に、強靱で接着性に優れた樹脂強化膜が形成されるため、骨材の飛散を抑制できます。
  • 樹脂強化膜がアスファルトの流動を防ぐため、空隙つぶれを抑制できます。
  • 散布する樹脂に着色可能なため、カラー舗装化することができます。
  • 基層保護

適用場所

  • 車道・交差点内および車両停止部、道路包括管理事業
  • 高速道路のサービスエリア、パーキングエリア、インターチェンジの進入路等
  • コールドジョイント部
  • 景観を考慮した排水性舗装
  • 寒冷地域等タイヤチェーンを装着して走行する箇所

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