知床やタンチョウ鶴で有名な釧路湿原がある北海道・道東は自然豊かな地域です。白糠バイオマス発電所はこの地域で発生した未利用間伐材を破砕して燃焼させ、タービンを回して発電する再生可能エネルギー事業施設です。敷地面積11.7ヘクタールに、ボイラー棟・タービン棟をはじめとするプラント群とチップ保管庫、その周りに木材集積場が広がります。ボイラー排水処理の各貯留ピットにもリサイクル可能なプラスチック製貯留システム(これも北海道産)を採用。エネルギーの地産地消を目指した施設となっています。