CSR

CSR

人と環境にやさしい道づくりに邁進し
社会貢献型企業としての成長を目指します

持続可能な社会に貢献する
事業展開

 いつの時代も人々の生活を支え、最も基本的な社会インフラである道路づくりを主な事業とする当社にとって、人と地球環境に配慮した事業活動は、企業としての社会的責務です。当社は「人と環境にやさしい道づくり」をスローガンとして掲げ、これからの時代に求められる施工技術や製品技術の開発に取り組んでいきます。

 施工技術の面では、情報通信技術(ICT)を積極的に取り入れ、省エネルギーや作業の効率化・低コスト化につながる情報化施工を推進しています。我が国が安定成長期から成熟期に入る中で、当社が携わる道路建設分野では、経済的負担が少ない仕組みづくりが求められており、その一つに地域の生活道路の簡便な維持補修があります。現在、主要な高速道路や幹線道路では、数値を基にした評価やメンテナンスの手法は確立されていますが、身近な生活道路はカバーされていません。こうした社会課題を解決するために、たとえば「一般車両や路線バスの車載カメラが捉えた画像データをもとに、道路の状態が常に把握できる」といったシステムの構築を思い描いています。全国に広がる当社の営業所、工場のネットワークを活用することで、広範な地域の生活道路整備に貢献できるのではないかと考えています。

 製品技術については、従来よりも低い温度でアスファルト合材の製造を可能とすることでCO2排出量削減につながるフォームドアスファルト技術「LEAB(レアブ)」の導入などに努めています。

 その他にも、資源を節約し循環型社会を支える建設副産物リサイクル施設の強化、バイオマス燃料の工場設備への導入など、事業活動のあらゆる面で地球環境への配慮を行っていきます。

「安全」と「人材」を
優先する企業文化

 当社では、労働環境の「安全」を企業としての重大な責務であると同時に、将来への成長基盤であると考えて、社内における安全文化の醸成に取り組んでいます。

 6S(整理、整頓、清掃、清潔、躾、作法)、「仲間の安全は仲間で守る」「One for All, All for One」を合言葉に、安全な作業手順の遵守、ヒューマンエラーによる事故発生の抑制に努めています。さらに社員の「安全」と地域の「安全」、つまり防災・減災への取り組みも当社に課せられたテーマです。各地の事業所を避難場所や復旧拠点として提供したり、道路を管理する自治体と災害協定を締結するなど、地域社会と連携しながら災害への備えを行っています。

 また当社が重要視する経営課題に「人材」があります。当社では、自社の事業に関わる大切な人材が健康で豊かな生活を送ることができるよう、さまざまな施策を実施しています。普段の仕事に潜む無駄や無理を撲滅する「働き方改革」に取り組むとともに、労働環境の改善に向けて、従業員や協力会社の作業員が利用する寄宿舎など、職と住の環境整備も進めています。また当社では、技術系職員を養成するために研修施設を増設し、研修プログラムの拡充を図るなど教育体制の強化を通して、文系理系といった経歴に関係なく、意欲にあふれた人材を自ら育て、確かな技術をもった多様な人材による質の高いサービスを目指します。

信義と誠実を重視して、
No.1企業へ

 2030 年に迎える創業100周年の節目に向けて、当社は道路舗装業界で自他ともにNo.1と認められる存在になりたいと考えています。No.1とは、収益面だけではなく技術面においても業界をリードする企業であることを指します。同時に当社は地域のNo.1でもありたいと思っています。全国に展開する約120ヵ所の営業所と100ヵ所の合材工場が各地に根ざし、それぞれの地域社会の一員として貢献していきます。

 当社は経営理念に「信義・誠実の原則のもと誇りと責任をもって人と環境を大切にした事業活動を推進し安全を第一としてより優れた技術と品質の提供により快適で、潤いのある生活空間の創造を目指し、もって豊かな地域社会の発展に貢献する」と掲げています。今後も「信義と誠実の原則」のもと、真摯な姿勢をもってステークホルダーのみなさまと向き合い、人と地球環境を大切にした事業活動を進め、その成果としての適正な利益を社会に還元していきます。

いかなる時代にあっても社会から必要とされる企業であるために、長年の道路づくりの技術を次の世代へと継承しながら、常に改革に挑戦し続けます。

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