INTERVIEW #03
現在は西東京合材工場に試験職として勤務し、舗装工事で使うアスファルト合材の品質管理に従事しています。品質管理といっても様々ですが、製造されたアスファルト合材や入荷した原材料が規格値を満たしているか日常管理試験を行うほか、施工現場に出向いて仕上がりのチェックを行っています。お客様に満足いただける品質の確保を常に意識しながら仕事に取り組んでいます。また、用途や地域に合わせて原材料を使い分け約40種類のベストの配合を作り出す配合設計にも携わっています。自分が設計した配合が現場に出荷され新しい舗装になることは、非常にやりがいを感じています。その他にも、現場状況や気温に応じた製造量・製造温度の管理、後輩社員への指導育成も担当しています。
大学では生物資源科学部で、土壌の研究をしていました。道路とは全く異なる研究をしていましたが、学内の企業説明会で前田道路の説明を聞き、会社規模の大きさや福利厚生が充実していることから、長期的に働くことができると考え、応募することにしました。初めは土木職での入社を考えていたのですが、選考過程で試験職の方が大学で学んだことを活かせるのではないかというアドバイスをいただき、試験職としての入社を決めました。
入社時はアスファルトについての知識はほとんどなく、試験職としてやっていけるのか不安がありました。しかし、半年間の新入社員研修で座学だけでなく実務に近い内容もしっかり学ぶことができたため、配属時には不安を払拭できたことを覚えています。また、この間に同期メンバーとの絆も深まりました。新入社員研修後は全国各地に配属されるため、今は研修などでたまに会う程度ですが、時々連絡を取り合っていて、全国で活躍している同期の存在が自分自身のモチベーションにも繋がっています。
初めての配属先は静岡県の富士合材工場でした。研修で業務内容を学ぶことができましたが、工場に勤務すると、合材の製造を担う協力会社のオペレーターやお客様とのやり取りが多いため、日頃のコミュニケーションが非常に重要だと感じました。新入社員のうちは上手く連携を取ることができず苦労することもありましたが、キャリアを重ねるにつれて円滑なコミュニケーションが可能となり、今ではしっかり信頼関係を築くことができています。
後輩社員も増えてきたので、今後はしっかりコミュニケーションも取りながら、技術面だけでなく仕事への熱意や取り組む姿勢を手本にしてもらえるよう成長していきたいと思います。
近年は機械のオートメーション化が進んでいて、いずれアスファルト合材の配合設計にもAIが進出してくるかもしれません。しかし、AIが正しく設計できているかチェックする機能は必要ですし、施工現場の声を聞いて反映させるのも私たちの役割なので、試験職の重要性は変わらないと考えています。今後も人々の当たり前の生活を支えるために、時代に即したスキルやノウハウを身につけていきたいです。また、試験職として着実にステップアップし、社内外から信頼される人材になりたいと思っています。
現在は西東京合材工場に試験職として勤務し、舗装工事で使うアスファルト合材の品質管理に従事しています。品質管理といっても様々ですが、製造されたアスファルト合材や入荷した原材料が規格値を満たしているか日常管理試験を行うほか、施工現場に出向いて仕上がりのチェックを行っています。お客様に満足いただける品質の確保を常に意識しながら仕事に取り組んでいます。また、用途や地域に合わせて原材料を使い分け約40種類のベストの配合を作り出す配合設計にも携わっています。自分が設計した配合が現場に出荷され新しい舗装になることは、非常にやりがいを感じています。その他にも、現場状況や気温に応じた製造量・製造温度の管理、後輩社員への指導育成も担当しています。
大学では生物資源科学部で、土壌の研究をしていました。道路とは全く異なる研究をしていましたが、学内の企業説明会で前田道路の説明を聞き、会社規模の大きさや福利厚生が充実していることから、長期的に働くことができると考え、応募することにしました。初めは土木職での入社を考えていたのですが、選考過程で試験職の方が大学で学んだことを活かせるのではないかというアドバイスをいただき、試験職としての入社を決めました。
入社時はアスファルトについての知識はほとんどなく、試験職としてやっていけるのか不安がありました。しかし、半年間の新入社員研修で座学だけでなく実務に近い内容もしっかり学ぶことができたため、配属時には不安を払拭できたことを覚えています。また、この間に同期メンバーとの絆も深まりました。新入社員研修後は全国各地に配属されるため、今は研修などでたまに会う程度ですが、時々連絡を取り合っていて、全国で活躍している同期の存在が自分自身のモチベーションにも繋がっています。
初めての配属先は静岡県の富士合材工場でした。研修で業務内容を学ぶことができましたが、工場に勤務すると、合材の製造を担う協力会社のオペレーターやお客様とのやり取りが多いため、日頃のコミュニケーションが非常に重要だと感じました。新入社員のうちは上手く連携を取ることができず苦労することもありましたが、キャリアを重ねるにつれて円滑なコミュニケーションが可能となり、今ではしっかり信頼関係を築くことができています。
後輩社員も増えてきたので、今後はしっかりコミュニケーションも取りながら、技術面だけでなく仕事への熱意や取り組む姿勢を手本にしてもらえるよう成長していきたいと思います。
近年は機械のオートメーション化が進んでいて、いずれアスファルト合材の配合設計にもAIが進出してくるかもしれません。しかし、AIが正しく設計できているかチェックする機能は必要ですし、施工現場の声を聞いて反映させるのも私たちの役割なので、試験職の重要性は変わらないと考えています。今後も人々の当たり前の生活を支えるために、時代に即したスキルやノウハウを身につけていきたいです。また、試験職として着実にステップアップし、社内外から信頼される人材になりたいと思っています。
友人や職場の同僚とゴルフを楽しんでいます。適度に運動することでリフレッシュができています。
休日や退勤後に野球観戦をして日頃からワークライフバランスを保っています。