
スリップフォーム工法
舗装や構造物の型枠の設置、脱着を必要としないコンクリート打設工法で、省力化と工期の短縮が可能になります。
機械に型枠(モールド)を取付け、投入したコンクリートをモールド内部で強力に締固めながら機械を前進させることにより、同一断面の舗装や構造物を連続的に構築する工法です。
機械を情報化施工で制御することで、より精度の高い施工が可能です。
コンクリート構造物(防護柵、円形水路、監視員通路壁やシールコンクリート等)
特徴
- 平坦性低下の抑制
- わだち掘れの抑制
- 施工速度が速く、大幅に工期を短縮する事ができます。
- 従来の工法と比較して省力化を図ることができます。
- 構造物の平面線形であっても容易に施工でき、美観に優れた 構造物の構築が可能です。
適用場所
- 車道、道路包括管理事業
- 車道(高規格道路、一般道路、特にトンネル部)
- 空港(エプロン等)
- 港湾(コンテナヤード等)
- 駐車場、工場・物流センター、建機ヤード