オススメ
ecole(エコール)
マイクロバブルテクノロジーを利用した環境性と作業性に優れたフォームドアスファルト混合物です。出荷温度を低減させる「ecole-L」と作業可能温度域が幅広い「ecole -N」があります。フォームドアスファルトは高温時のアスファルトに少量の水を噴霧混合することで、水が急激に気化してアスファルトが発泡したものです。「ecole」は当社独自の技術により泡を微細泡(マイクロバブル)化していき性能を向上させています。また、再生用添加剤も同時に発泡(Wフォームド)させることにより、高再生率の再生アスファルト混合物にも適用可能です。「ecole」は製造する温度によって以下の2 種類があります。作業環境・地球環境の改善〔ecole -L〕・製造温度と締固め開始温度を最大で約30℃下げることができます。・施工温度が低いため、交通開放までの時間が短縮できます。また、夏季の施工中の熱中症予防としても効果的です。・製造温度を下げることで、製造時のCO₂排出量を削減できます。また、アスファルトの劣化も抑制され、品質が向上します。施工性の改善〔ecole -N〕・通常のアスファルト混合物と同じ温度で製造した場合、締固め可能な温度領域を広げることができます。・施工時の温度領域が広いため、品質の均一性が向上します。・運搬可能時間が長くなるため、輸送距離を伸ばすことができます。
オススメ
フリーズオフコート
既設・新設問わず、表層の直上に凍結抑制材とモルタルから成る層を構築する凍結抑制効果を有する表面処理工法です。塩化カルシウム等の凍結防止剤を散布しなくても、モルタル層より染み出る非塩化物系凍結抑制材と車両の通行により、凍結抑制効果を発揮します。アスファルト舗装とコンクリート舗装の両方に適用することが可能で、2シーズンにわたって凍結抑制効果が持続します。2シーズン目以降は、重ねて表面処理を行うことで、長期的な効果を維持する事ができます。
MDグリーンインフラ工法
「街路のみどり」と「舗装」の共存を可能にした、樹脂製貯留構造体「アクアプラ®」を耐圧植栽基盤に適用したグリーンインフラ工法です。舗装の支持力を確保したまま舗装下部へ敷設可能である「アクアプラ®」の機能を活かし、良質な客土を「アクアプラ®」に充填、樹木の根系を誘導させ保護することで、舗装に囲まれた樹木の樹勢を維持・回復させることができます。
低炭素合材
気候変動への緩和策としてサプライチェーン全体での温室効果ガス(GHG)の排出削減が求められています。「低炭素合材」は、従来方式よりも低炭素な独自手法*¹によって製造された、温室効果ガスの排出削減に寄与する環境に優しいアスファルト合材の総称です。前田道路が取り組んでいるCO₂削減の総合的な対策により、アスファルト合材製造時のCO₂排出量(スコープ1.・スコープ2)を最大50%削減*²することを実現しました。*1 ecole-L ・カーボンニュートラルな燃料・RE100電力・蓄熱式脱臭炉などの使用*2 削減率は各工場ごとに異なります。
ONE TOUCH COOL(ワンタッチクール)
「ONE TOUCH COOL(ワンタッチクール)」は、遮熱性舗装の部分補修に最適なスプレー式の遮熱性舗装用塗料です。速乾性の高い遮熱塗料をスプレー式にしたことで、小規模の部分補修工事の際においても、特殊機械や複数の作業員を必要とせず、ロスも少ないため、経済的にも環境的にも優しい補修材となります。付属の砂を使用することで、滑り抵抗値を満足するため安全に通行することが可能です。
REAP(リープ)
REAPは、廃PETボトルを原料としたアスファルト改質剤を使用することで、地球環境に配慮しつつ耐久性を向上させることを実現したアスファルト舗装です。お客様の事業活動において廃PETボトルを有効利用することができるため、お客様の環境貢献活動とすることが可能です。また、前田道路独自の低炭素化手法によって製造されるため、製造時のCO2排出削減も行うことができます。前田道路のREAPは廃PETボトルリサイクルだけでなく、CO2削減にも貢献する環境に優しいアスファルト舗装です。まえだタウンキーワード:駐車場まえだタウンキーワード:歩道
ベアミックス
ベアミックスはポリマー改質アスファルトにプラントミックスタイプの特殊改質材を添加した高耐久アスファルト混合物です。わだち掘れやねじりに対する抵抗性が高く、半たわみ性舗装と同程度の耐久性を有しています。
スーパーMDシール
浸透性にすぐれ、長期にわたり高い止水性能を維持することを目的として開発された、舗装用のポリウレタン系ひび割れ補修材です。2液(A剤とB剤)が1パッケージとなっており、現場作業は簡単で、火器による加熱を必要としないため安全です。
情報化施工-2
ICT を活用して建設機械の自動制御や施工管理データの収得を行う施工方法で、出来形向上・品質確保・現場の生産性向上等が可能です。●敷きならし用機械へのICT の活用●施工管理へのICT の活用 (1)転圧管理システム●施工管理へのICT の活用 (2)出来形管理システム
乳剤散布装置付アスファルトペーバを用いた排水性舗装
プレキャストRC版舗装工法
舗装版にプレキャストコンクリート版を使った修繕工法で、迅速かつ耐久性に優れたプレハブ工法です。工場で生産されたプレキャストコンクリート版を基盤上にセットし、基盤の間隙にグラウト材を注入して仕上げるコンクリート補修工法です。トンネル内など耐久性や照明効果を要求される箇所や交差点部等の流動わだち対策として選定されます。曲線部やマンホール等の道路形状に応じた対応もできます。
高強度PRC版
高強度のプレキャスト RC 舗装版を用いる工法で、重荷重や軟弱地盤への対策として効果があります。工場生産された高強度の RC 版を用いたコンクリート舗装工法で、特殊な構造(コッター式継手、ラチストラス鉄筋)によって耐荷性や耐久性が向上しています。
床版上面増厚工法
橋りょうのコンクリート床版の増厚を行う工法で、短期間で経済的に、効果的なコンクリート床版の大規模な増厚が行えます。 橋りょうのコンクリート床版の増厚を行う工法で、既設コンクリート床版の上面を切削し研掃して鋼繊維補強コンクリートを打設し、新旧コンクリートを一体化させることによってコンクリート床版を増厚します。
鋼床版補強用SFRC工法
橋りょうの鋼床版を鋼繊維補強コンクリート (SFRC) で補強するコンクリート舗装工法で、鋼橋の耐久性向上が可能となります。橋りょうの鋼床版上面を研掃して鋼繊維補強コンクリートを薄層で打設し、鋼床版とコンクリートを一体化させる補強工法です。小型のコンクリートフィニッシャやエポキシ樹脂系接着剤等によって効率的な施工が行えます。
コンクリート薄層オーバレイ工法
既設コンクリート舗装の表面のみを薄層のコンクリートで補修する修繕 ・ 補強工法で、 施工の合理化、工期の短縮およびコスト縮減を可能にします。補修が必要な既設コンクリート表面を切削してブラスト等による付着処理を行った後、鋼繊維補強コンクリート等を用いて 5 ~ 10cm 程度の薄層で仕上げる工法です。
転圧コンクリート舗装(RCCP)
超硬練りのコンクリートをアスファルト舗装用機械を使って施工するコンクリート舗装で、簡便な施工、工期の短縮、早期の交通開放が可能です。単位水量の少ない超硬練りのコンクリートを通常のアスファルト舗装と同等の機械で施工できるため、通常のコンクリート舗装に比べて施工性が向上するとともに、養生時間の短縮による早期交通開放および工期の短縮が可能です。通常のアスファルト舗装と同様の施工体制で施工し、振動ローラで転圧をして仕上げます。
早期交通開放型コンクリート舗装(1DAY PAVE)
打設後1日以内で交通開放を可能としたコンクリート舗装工法で、耐久性や早期交通開放に優れています。事前に設計された配合にて一般の生コン工場で製造した舗装用コンクリートを用いる工法で、水セメント比を低減させて初期強度を高めることにより養生期間が大幅に短縮できます。
連続鉄筋コンクリート工法(CRCP)
連続した鉄筋を使ったコンクリート舗装工法で、走行時の振動や騒音を抑えることができ、長寿命化も期待できます。 連続して設置した縦方向鉄筋でコンクリートの横収縮クラックを分散させる機構により横収縮目地を全く設けない構造のコンクリート舗装です。
スリップフォーム工法
舗装や構造物の型枠の設置、脱着を必要としないコンクリート打設工法で、省力化と工期の短縮が可能になります。機械に型枠(モールド)を取付け、投入したコンクリートをモールド内部で強力に締固めながら機械を前進させることにより、同一断面の舗装や構造物を連続的に構築する工法です。機械を情報化施工で制御することで、より精度の高い施工が可能です。コンクリート構造物(防護柵、円形水路、監視員通路壁やシールコンクリート等)
ロングパイル人工芝舗装
天然芝に近い快適なプレー性と安全性をもったロングパイル人工芝です。耐久性に優れたしなやかな素材感を持つ芝葉に、ゴムチップと粒度調整硅砂を充填することで、より天然芝に近いプレー感を再現した人工芝舗装です。
砂入り人工芝舗装
クレーコ-トに近い感触で、足腰にやさしい適度な弾性と滑りがあります。透水性に優れ、照り返しが少なく表面温度も低く抑えることができます。 しなやかな芝葉の人工芝に粒度調整硅砂を充填することで、クレーコートのような自然なボールバウンドとシューズの適度なすべり性を再現した人工芝舗装です。
ゴム粒子入り凍結抑制舗装(ルビット舗装)
ゴム粒子の働きにより路面の凍結を抑制することができるため、 冬期の走行安全性向上に寄与します。物理系の凍結抑制として代表的な工法です。リサイクルの観点から粉砕した廃タイヤのゴム粒子を混入した特殊なアスファルト舗装で、積雪寒冷地の路面凍結を抑制することができます。使用する混合物は骨材・アスファルト・フィラーおよびゴム粒子からなり、舗装表面に突出したゴム粒子の弾力性により路面の氷結層を破砕する特殊舗装です。
透水性舗装
街路樹の保護育成、雨天時の歩行性の向上、治水対策等の機能を有する舗装で、都市部の生活環境を改善し、ヒートアイランド現象の抑制に貢献します。表層または表層・基層に透水性のアスファルト混合物を用いることにより、舗装体を通して雨水を路床へ浸透させ地中へ還元する機能、および浸透した水の蒸発散により大気に還元する機能を有する舗装です。まえだタウンキーワード:駐車場まえだタウンキーワード:歩道
情報化施工-1
ICT を活用して建設機械の自動制御や施工管理データの収得を行う施工方法で、出来形向上・品質確保・現場の生産性向上等が可能です。TSやGNSS により建設機械の位置情報をリアルタイムに把握し、建設機械の自動制御またはオペレータの操作補助をする技術です。
軟弱路床安定処理工法(ディープスタビ)
支持力の低い路床に安定材を加えて混合することで、支持力を改善することができます。スタビライザを用いた路上混合方式により現位置でセメントや石灰等の安定処理材を添加混合して軟弱路床を改良する安定処理工法です。
安定処理工法( 現位置工法)
現地発生材を使用して路床を構築するとともに、資源の有効活用が可能です。現地発生材にセメント、石灰等の安定処理材を使用し、現場で混合して、路床を構築する工法です。
路上再生セメント・アスファルト乳剤安定処理工法
現位置でアスファルト乳剤とセメントを混合して仕上げる路上再生路盤工法で、省資源で経済的な安定処理工法です。既設アスファルト層と路盤層を破砕しセメントとアスファルト乳剤を加え、現位置で破砕・混合し、安定処理した路盤を新たに構築します。
マイルドグース
床版防水層であるグースアスファルトの小規模補修時に最適な「常温施工型グースアスファルト舗装補修材」です。化学反応硬化型の材料であり、バインダを単粒度骨材の間隙に流し込むことでバインダと骨材が一体となって硬化し、遮水性に優れた防水層を形成します。施工が容易で小規模から行えるため、ロスが少なく経済的で環境に優しい補修材になっています。
改質グースアスファルト舗装
不透水性で防水効果が大きく、たわみ追従性に優れた性能が要求される鋼床版舗装の橋面舗装に最適です。改質グースアスファルト舗装は、通常のグースアスファルト舗装で使用するTLA(トリニダットレイクアスファルト)の代わりに特殊添加剤を添加した特殊改質アスファルトを使用することによって、通常のグースアスファルト舗装に比べて「流動抵抗性」や「ひび割れ抵抗性」等の耐久性を大幅に改善した鋼床版舗装材です。
ウルトラアスコン
エポキシ樹脂を結合材として使用しているため、アスファルト舗装の施工性を保ちつつ半たわみ性舗装以上の耐久性を兼ね備えた舗装材です。ストレートアスファルト、またはポリマー改質アスファルトとエポキシ樹脂を用いた超重交通路線用の舗装用アスファルトです。エポキシ樹脂を結合材としているため耐久性が高く、流動抵抗性、耐摩耗性に優れています。
コンポジット舗装
コンクリート舗装がもつ構造的な耐久性とアスファルト舗装がもつ良好な走行性と容易な維持修繕性を併せもつ舗装工法です。表層または表・基層にアスファルト混合物を用い、直下の層にセメント系の版等(普通コンクリート版、連続鉄筋コンクリート版、転圧コンクリート版)や半たわみ性混合物等を用いた舗装工法です。
排水性トップコート工法
排水性舗装の表面強化工法で、骨材の飛散、空隙つぶれ、摩耗を抑制します。排水性舗装上に硬化性の強化樹脂(メタクリル系樹脂)を霧状に散布して被膜を形成した後、硬質骨材を散布して仕上げる工法です。強固な皮膜の形成により、排水性舗装の耐久性を高めます。
遮水型排水性舗装(POSMAC)
高濃度改質アスファルト乳剤を散布直後にポーラスアスファルト混合物を舗設することにより、1層で排水・遮水機能を両立させることが可能な修繕工法です。乳剤散布装置付アスファルトフィニッシャで、高濃度改質アスファルト乳剤を多量かつ均一に散布した直後に、ポーラスアスファルト混合物を舗設する工法です。これにより、排水性舗装の下部に遮水効果をもたせ、直下に水密性の層を設ける2層構造とすることなく、1層で排水性舗装を構築することができます。POSMAC : Porous Surface Mastic Asphalt Course
大粒径アスファルト舗装
最大粒径30mm の骨材を使用し、良好な骨材のかみ合わせ効果により耐流動性・耐摩耗性を向上させた長寿命アスファルト舗装で、トータルコストの低減が可能です。耐流動性・耐摩耗性を向上させたアスファルト舗装です。施工厚を通常の舗装に比べて厚く10 ~ 30cm 施工するシックリフト工法を採用できるため、交通渋滞の原因の一つである舗装打換え工事において、工期の短縮が図れ、交通渋滞の緩和に貢献できます。まえだタウンキーワード:歩道
PRMS工法( 透水性レジンモルタルシステム工法)
排水性舗装の路面を強化し、排水機能や騒音低減機能の維持・延命が図れます。排水性舗装の表面間隙に高性能樹脂バインダと特殊粒径の細骨材を混合した透水性レジンモルタル混合物を充填する工法です。排水性舗装のねじり抵抗性やすべり抵抗性が向上します。*コラム*PRMS工法と排水性トップコート工法の違いとは?PRMS工法は排水性舗装の路面を強化することを目的としていますが、排水性トップコート工法との違いを簡単に説明すると、以下のとおりになります。「PRMS工法=高性能エポキシ樹脂と特殊粒径の細骨材を組み合わせた透水性レジンモルタルを路面に擦り込む」「排水性トップコート工法=メタクリル樹脂と硬質骨材を組み合わせた硬化性強化樹脂を路面に散布」いずれの工法も、排水性舗装の機能の維持・延命に加え、カラー化を図る機能があります。まえだタウンキーワード:駐車場
MAP工法(マルチアスファルトペーブメント工法)
2 種類のアスファルト混合物を2 層同時に敷きならすことができ、従来の施工と比較して施工の合理化・省力化および材料費の低減が可能です。専用のアスファルトフィニッシャを使用して、2 種類のアスファルト混合物を異なった厚さで2 層同時に敷きならします。従来と比べて機能を有する高価な材料を薄層で敷きならすことができることからイニシャルコストを低減することができ、さらに工期の短縮も図れます。
溶融スラグ入りアスファルト舗装
溶融スラグを舗装用骨材の一部に使用して、他産業再生資材の有効利用に貢献します。ゴミ焼却灰を溶融した溶融スラグをアスファルト混合物の骨材の一部として有効に活用した舗装です。
下水汚泥焼却灰入りアスファルト舗装
下水汚泥焼却灰をアスファルト混合物の材料である石粉(フィラー材)の一部代替材として利用するものです。下水汚泥焼却灰は、下水道の普及と水処理の高度化に伴い下水処理場から発生する産業廃棄物です。従来は最終処分されていましたが、下水汚泥の有効利用と循環型社会の構築として減量化に応えるために、下水汚泥焼却灰をフィラーの一部代替としてアスファルト混合物への有効利用が可能です。
ガラス砂入りアスファルト舗装
一般家庭から回収された廃ガラスびんの有効利用が図れる舗装です。一般家庭から回収された廃ガラスびんを破砕・整粒し、細骨材の一部として混入したアスファルト混合物を用いる舗装です。まえだタウンキーワード:景観
天然石舗装
天然石の持つ高級感と、石材本来の自然美をかもし出します。コンクリートを基盤として、敷きモルタルの上に平面が長方形、正方形、不整形の板石、あるいは立方体、直方体の小舗石を敷き並べる工法です。石質は花崗岩や安山岩等、多種多様で、モルタルを使わず、石同士のかみ合わせにより舗設する場合もあります。