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施工性改善型アスファルト混合物LEAB(レアブ)

NETIS登録番号:KT-130096-A(2019年10月NETIS掲載終了)/ 東京都新技術:1201013 / 横浜市新技術:H24年度登録 / 静岡県新技術:1709 / 茨城県新技術:C-17028

場所別

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主な用途例

  • #安全
  • #環境

工種別

  • #表層・基層

概要

LEAB:Low Energy Asphalt Beton

マイクロバブルテクノロジーを利用した環境性と作業性に優れたフォームドアスファルト混合物です。
出荷温度を低減させる「LEAB-L」と作業可能温度域が幅広い「LEAB-N」があります。

フォームドアスファルトは高温時のアスファルトに少量の水を噴霧混合することで、水が急激に気化してアスファルトが発泡したものです。「LEAB」は当社独自の技術により泡を微細泡(マイクロバブル)化していき性能を向上させています。また、再生用添加剤も同時に発泡(Wフォームド)させることにより、高再生率の再生アスファルト混合物にも適用可能です。

「LEAB」は製造する温度によって以下の2 種類があります。

作業環境・地球環境の改善〔LEAB -L〕(図-1 参照)
・製造温度と締固め開始温度を最大で約30℃下げることができます。
・施工温度が低いため、交通開放までの時間が短縮できます。また、夏季の施工中の熱中症予防としても効果的です。
・製造温度を下げることで、製造時のCO2 排出量を削減できます。また、アスファルトの劣化も抑制され、品質が向上します。

施工性の改善〔LEAB -N〕(図-2 参照)
・通常のアスファルト混合物と同じ温度で製造した場合、締固め可能な温度領域を広げることができます。
・施工時の温度領域が広いため、品質の均一性が向上します。
・運搬可能時間が長くなるため、輸送距離を伸ばすことができます。

特長

  • CO2削減

適用場所

  • 車道
  • 再生アスファルト混合物を使用した舗装工事・早期交通開放を要する修繕工事
  • 厚層施工を伴うアスファルト舗装工事
  • 薄層施工、冬期施工、高架道路舗装、橋面道路舗装等、急激な混合物の温度低下が懸念されるアスファルト舗装工事
  • 工場から現場まで長時間運搬となるアスファルト舗装工事

画像・動画

備考